オススメ その51 テレキャスターブリッジの今

みんな大好きテレキャスター!


このブログを始めて第2回目テレキャスターのブリッジを紹介させて頂いてますが、これが2012年の記事なんですね(笑)
2018年も終わりに近づいているので、そろそろテレキャスブリッジの今をご紹介しようと思います!

テレキャスターの悩み第1位は、とにかく3wayサドルによるオクターブの問題ですよね。


サドル自体に角度がついたタイプや、各弦に段差がついたもの。
6wayに変えてしまう等、改善できる手立ては色々あります。
ただし、6wayに変えてしまうのは音自体の変化が大きく、ある意味テレキャスらしさが無くなる傾向があるかなぁと思います。
最終的には好みの問題ですけどね。

悩み第2位はサドル上での弦滑り問題。
弦高調整時にサドルが斜めになることにより、弦間ピッチが安定しないんですね。
良くないケースはサドルイモネジに接触してしまって、異音が出てしまったりも。
こちらはサドルに弦溝がついたもので改善可能です。

これらの問題を解決したブリッジ/サドルをそれぞれご紹介します!


Joe Barden /
 TE Bridge Vintage Style

こちらはサドルに角度をつけるタイプ。
固定なので完全にオクターブを合わせられる訳ではありませんが、大幅に改善できます。




さらにこのブリッジはネック側にもビスが二個ついており、構造的に前側が浮きがちなブリッジを押さえて鳴りのロス軽減を図っています。
ヴィンテージライクなルックスで個人的にはとても好きなブリッジです。





Montreux / 
Compensated Brass Tele saddle set

豊富なパーツラインナップのMontreuxからのパーツ。
こちらは各弦に段差をつけてオクターブに対応しています。
斜めになっているタイプと比べて見た目がオリジナルに近いというメリットがあります。






近いタイプでGotohから

GOTOH / BS-TC1

こちらも段差タイプ。
溝の中で段差がついています。
こちらもオリジナルに近い見た目ですね。
溝になっているのでサドル上の弦滑り問題もクリア。


In-Tune BS

サドルのみの交換も可能です。
お手軽なので、こちらはオススメですよ!












そしてさらなるオクターブの高みへという方はコチラ
Willkinson / WT3


こちらはサドル中央で角度を変えられる可動式のサドルになっています。
これは角度をある程度自由に変えられるのでより精度の高い調整が可能です。
メカニカルで個人的には好きですね(笑)

こちらもサドルのみの交換が可能です。

 
 
KTS / PR-08

こちらはチタン素材。
チタンパーツのパイオニアであるKTSのパーツです。
KTSは他にも昔ながらの1/4インチ径のバレルサドルタイプもラインナップしています。
オクターブ補正はありませんが 弦溝がついているので弦滑りは解消出来ます!


進化したパーツがたくさん出ていますね!
他にも色々新機軸なパーツが出てきています。
そちらはまた機会を見てご紹介していきたいと思います。

さあ、パーツ交換で楽しいテレキャスライフを!!



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