オススメ その43 Bourns / Switch Potで簡単カスタム!イイ感じのクリック感を!

明けましておめでとうございます!
昨年もギター工房弦をお引き立て頂きまして誠にありがとうございました!

今年も皆さんのご要望によりお答えできるように、ワンランク上のサービスを心掛け、よりご利用頂きやすく、よりベストなご提案が出来ることを目指して励んでまいります!

本年もどうぞ宜しくお願い致します!


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今回のオススメは使用頻度は高いけれど地味ではあるパーツ、スイッチポットです!
通常のVolumeやToneに使われるポットにスイッチをプラスしたパーツで、カスタムの定番ピックアップのコイルタップ等によく使われます。

 

意外とどういう仕組みなのか知らない方もいらっしゃるかもしれません。
通常のポットの上にON-ONの2回路のスイッチが付いていて、シャフトが上下する事によって切り替わる仕組みです。
ポット部分に回路は干渉していないのでスイッチを使わなくても通常と同様の働きをします。
2回路なので、ピックアップのコイルタップ(1回路使用)などはスイッチ一つでピックアップ2個同時に切り替えが出来たりします。


さてここから本題です!
これまでスイッチポットは国産のものが多く使われていました。
CTSやMEC、YAMAHAのSGなんかに使われているスイッチポットもありましたが、流通量や構造的なところであまり多くは使われていません。
ただし、この国産のスイッチポットは弱点があり、シャフトのグラつきが多くトルクも軽いものになっています。
なので強度的に少し頼りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。





右がBournsで左が国産です。
見た目的には似ていますが、シャフトの使用感が異なります。

 今回紹介するBourns(ボーンズ)はCTSに続くポットの主要メーカーとなりつつあるメーカーです。
こちらのスイッチポットは国産に比べ、シャフトがしっかりした作りでグラつきが少なくトルク感も通常のポットに近い使用感となっています。
その為、壊れやすい弱点があった国産と比較して強度もある印象です。

自分で引っ張るPush-Pullと、押すたびに切り替わるPush-Pushがありますがこちらはお好みで選択いただけます。
抵抗値は定番の250kと500kをラインナップしています!


スイッチポットでこんなことが出来ます!

・コイルタップスイッチ
ハムバッカーのコイルを片方使わず疑似シングルサウンドを!


・シリーズ/パラレルスイッチ
ハムバッカーで一味違う音や、JazzBassやTelecasterのピックアップをシリーズ(直列)にしてパワフルな音に!

・フェイズスイッチ
位相を切り替えて特徴的なフェイズサウンドを! 

・ピックアップのON/OFF
ピックアップをそれぞれコントロールする事でコントロールレイアウトをより使いやすく!

・キルスイッチ     
 一発でミュート出来るON/OFFスイッチとして!

等々、2回路で出来ることならアイデア次第!


今回ご紹介したパーツ価格は以下の通りです。
Bourns / Switch POT  

Push-PUll / Push-Push 
250k / 500k             
各種 ¥1,620.-(税込)

定番改造PUのコイルタップや、機能をプラスしたい方!
これまでのスイッチポットの使用感に不満がある方はぜひぜひ!

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